天然石・パワーストーンの「クリスタル・ドリーム」のショップブログです☆ 本日の新作情報や、愛犬の獅子丸、今日読んだ本などを 主に掲載してます☆
最期は・・・
2016-02-05 Fri 15:17
ところで 実家に帰っても
いろいろと 暗い気持で 過ごしていましたが

父の最後は 本当に 一瞬の出来事でした。

27日から高熱が出てから あまり熱が下がらず
30日には 朝 39度5分があり

ずっと ぜえぜえと 本当に苦しそうにしていて

「どこが しんどい?」と聞くと

「全身・・・」

「もう死にたい・・・」とさえ言っていた。

そして、不思議と30日は 朝から お見舞いのお客さんが
すごく多くて いつも病室は満員だったし

ちびこも 
「お見舞いの人が 一杯だから
 外に遊びに行こうね」と言っても

「なんで? もっと おじいちゃんのそばにいたい」

なかなか ちびこの好きそうなところを発見して
ここなら ちびこも かなり長く楽しく 遊べる・・・という場所でも

途中で

「あっ、そうだった、そうだった。
 おじいちゃん、病気だったんだ。
 もう お見舞いの人 帰ったんじゃない?
 ちびこも おじいちゃんのところに 帰りたい」と帰りたがり

病室にいた、お見舞いの方が2.3人で
そろそろ帰ろう・・・とすると

「みんなが帰ると寂しいから 
 帰らないでほしい・・・」と 言っていたり

名古屋の父の弟さんが お見舞いに来たときには

かすかな声で

「もう、体力が もたない。
 明日の朝の峠が 超えられるかどうか・・・
 みんなを 頼む」というようなことを言っていた、ということで

なんとなく みんな死を意識していた。

そして、本当は母は この日に
午後2時くらいに 親戚の人と一緒に帰る予定でしたが

「ちょっと、待って。
 お父さん、危ない。もう帰る?
 最後になるかもしれへんけど」と言うと

あまりにも父が しんどそうだったので

「そしてら 夕方に (私の)弟に
 迎えにきてもらう」と、母も夕方まで残っていて

弟が夕方来たときも

「ちょっと待って、お父さん、だいぶ
 しんどそうやで。本当に帰る?
 お父さん、夜が しんどい、
 夜になるのが 怖い・・・って お正月も言ってたし

 この前も 夜が全然 眠れなくて
 一人で 「助けてくれ~ 助けてくれ~」と言っている
 って 言ってたけど・・・

 今日、一日だけでも 泊まってあげたら?」と言うと

母が

「でも、こんな病院では 寝られへんやろ」と答えていましたが

すかさず 高熱の父が 重い手をあげて

「そこに・・・ベッドがある・・・」というようなことを
話していて

「ほら! お父さんも 一人になりたくないって」と言いましたが

どうも母は 泊まる気がなさそうなので

「そしたら、弟は?
 それとも 私は 泊まってあげたいんやけど
 ちびこが いるし・・・
 ちびこを 一日 預かってくれたら
 私が 泊まるんやけど・・・」と 

母も疲れてるだろうから
子供を預かるのは すごく大変なので
それは 無理だろうから
弟を じっと見ましたが

預かってくれそうじゃなかったので

どうしようかな~~~と思っていると

妥協案として 弟が

「そしたら 夜の九時くらいに もう一回迎えにくるから
 それまで お母さんが ここにいるっていうのは?」というので

「わかった。そしたら
 私と ちびこが 朝早くにくる」ということで

話が まとまり、

夜7時ころに
ちびこと 一緒にホテルに 帰った。

ちびこに 「帰ろう」と言うと

「なんで? 帰らない。
 おじいちゃんとこに いる」と言ってましたが

この日に 私の服に 柔軟剤の匂いがあるのか
それが 気持ち悪くて 父が おえ~おえ~としていたので

(ホテルのコインランドリーで 洗剤なしで 洗濯してたんですが
 それが ダメだったか・・・と思い
 もう一回 洗剤なしで 洗濯して乾燥させないと・・・と思っていたので
 ちびこに そういうと)

父が

「ちびこちゃん・・・
 ホテルに 帰って早く 寝なさい・・・」と 父が

比較的 はっきりした声で 話し

それが 最後に聞いた 父の声になった。

ホテルに帰った後も
ちびこも なかなか眠れず

「早く寝て 早く起きて
 明日 早く おじいちゃんのとことに行こう」というと

「早く、明日になってほしい。
 早く、明日になってほしい、と思って 眠れないの」というので

「なんで、早く 明日になってほしいの?」と聞くと

すかさず
「おじいちゃんに 会えるから」と言っていて

私を びっくりさせたりしていました。

そして、朝 急いで病室に向かうと
看護婦さんが

「お母さんも 一緒ですか?」とおっしゃるので

だいぶ 悪いんだな、と思い

病室に入ると もう酸素マスクをして ぜえぜえしていた。

そして、お医者さんに ちょっとこちらへ・・・と
呼ばれて

「血圧が 低くなってきているので
 いつ 状況が急転しても おかしくない状況です。
 でも ご家族の方も 最近 毎日来られているので
 あえて電話する必要もないか、と思ったり・・・」と おっしゃっていましたが

いやいや、午後までもたないかも・・・と思い

病室で 父に

「お父さん、大丈夫?
 お母さんに電話しようか?」と 聞くと

父が かすかに 首を横に振っていましたが

すかさず ちびこが
「ママ、おじいちゃん、いいって言ってるけど
 電話してあげた方がいいんじゃない?」と言うので

「そうだね。ママも そう思う」と

母に電話して、やはりよくないから
出来るだけ早めに来るように・・・と伝えると

しっかり者と 父の妹と一緒に
慌てて 病室にやってきてくれ

そして、しっかり者の父の妹さんが

「大丈夫? ここさすったら痛い?
 どう?」と

耳もとで話かけると

かすかにうなづいたり、首をふったりして

ぜえぜえ、しながらも
意識はあるんだな、と思っていましたが

11時すぎに しっかり者の妹さんの息子さんが
お見舞いに来た瞬間に

息子さんを見て
父を見て

「お父さん R君が 来てくれたよ」と言ったときには
反応が 全然なかったので

妹さんと私が 目を合わせて

「目が動いてないよ。」

「R君がきたよ!きてくれたよ!」と
大きな声で 耳もとで言ったけど

耳も聞こえてないみたいだったので

慌てて 妹さんがナースコールを押して
 
走って先生も呼びに行き

慌ててきてくれた先生と看護婦さんが

名前を大きく 呼んでくれて

(延命治療はしない、ということになっていたので
 心臓マッサージもしないと言ってましたが
 あまりに 突然のことで 
 しかも 心電図は まだ動いていたので)

大きく名前を呼びながら 心臓マッサージをしてくれていましたが

それも20秒くらいのことで

突然、ピー。と心電図もゼロになり

「あっ、とまった!」と
先生も あまりの速さに 呆然としていました。

ほんと「は?」っというほど 一瞬の出来事だったので

みんな 悲しいというよりも
しばし呆然・・・・

「死んだ・・・・」
「うそお、そんな あっけない・・・・」なんて つぶやいていましたが

先生が 
「あまりにも 突然だったので
 もうしばらく 待ってもいいですか?
 ひょっとしたら また 動くかもしれないので」と おっしゃるので

みんなで それぞれの呼び方で
父を呼び

ちびこも

「おじいちゃ~~~~ん!!
 おじいちゃ~~~ん!!」

と 叫んでいましたが

父は 帰ってはこなかったので

どれくらいの時間だったかわかりませんが

しばらくの時間が過ぎてから

「それでは11時12分に・・・」と先生が おっしゃり

それなら11時11分でも よかったような気がするけど・・・と
なんとなく 思ったりしていました。

その後 部屋を片付けたり
遺体を家に 運んだりしたんですが

すぐに いろいろな方が
お別れにかけつけてきてくれ

その方々が 男性も女性も
すでに泣きはらした顔で 玄関を開け

父の亡骸をみると
一様に 泣き崩れて

男性でも 嗚咽しながら


「この人は 私の命の恩人ですよ」

「この人がいなかったら 私は どうなっていたか・・・・」

「この人は いいことしかしなかった」

「嫁と別れるときも つらかったが
 それ以上に つらい・・・」

「こんな苦しみは ない。
 わかれることなんて できない」

「我が、父のように 思っていました。
 最期に お父さんと呼ばせてください。
 おとうさ~~~ん、おとうさ~~~ん。」

と 泣き崩れたりするので

悲しみが悲しみを読んで
涙がとまる暇もなかったし

父の顔に 白い布をかけている暇もないほど
次々と いろんな方が お別れにきてくれ、

中には、いち早く かけつけてくれて
ひとしきり泣いた後も 夕方まで帰らない方や

一回、来られて
「また 来させてください」と 帰られたあと

一時間後 位に 玄関の前に立っていて

号泣しながら
「何回も すみません。
 もう最期やと思うと やっぱり もう一回ちゃんと
 お別れしたくて・・・」と 現れたかと思うと

夕方にまた来られて
「明日の朝、また来ます・・・」
と、一日に 四回ほど来られた人も

3人くらいいたし

「我がまま言って すみませんが
 最後に お顔を胸に焼き付けたいので
 私がいる間は 白い布を かけないで
 お顔を拝見させていただいていて よろしいですか」と
おっしゃる方も 何人もいた。

なので、通夜の時は

そういう方々が また お越しいただいてるんだなあと
思うだけで 涙が ぽとんぽとんと ずっと頬を
流れ続けたけど

親戚の人も

「私、そんなに仲良しの兄弟じゃなかったのに
 不思議と 今日は朝から ずっと
 ぽとんぽとんと涙が 流れっぱなしだったわ~」なんて
言っていました。

もう、お葬式の時は 涙も枯れ果て
お坊さんも 三人呼んで お経もうまかったので
眠いほどでしたが
(ちびこや 子供たちは 爆睡)

(ところで お坊さんを 一人よぶのも 結構お金がかかるので
 弟は 迷っていましたが

 「そこは、3人やろ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
  2人やったら 見劣りするで」

 「そこは、一番、いいやつやろ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!」

 と そこは 多少の口をはさみましたが

 母も そのへんは
 「派手なことが 好きな人やったから
  なんでも 派手な方が いいな。
  葬式代くらいあるし 香典は 一杯もらえる人やから
  葬式代の心配は せんでいいから
  なんでも派手にやれ」と言っていました)

そして、予想どおり、お花などは
会場の中も 外もいっぱいになるほど頂き

沢山の弔辞も頂き

会場に入りきらないほどの皆さまに
見送られて

あんなに苦しんで 亡くなった父ですが

大満足の お葬式やっただろうなあ、と

ご満悦で笑っている父の顔が 目に浮かぶようでした。

母や親戚も

「大満足。大満足。
 きっと 喜んでる」と 言っていて

「天晴れ。ええ、人生やった」

と、みな 一様に大満足で
通夜とお葬式を 無事に終えることができました。
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この記事のコメント
ずっと美香さんのブログを拝見し、お父様の事をお祈りしておりました。

読ませて頂き、胸があつくなりました。

お父様、最後まで幸せなお方だったんだなぁ。と。

お父様のご冥福、心からお祈りさせて頂きます。
2016-02-05 Fri 18:36 | URL | たま #-[ 内容変更]
Re: タイトルなし
たまちゃん、ありがとうございます(^-^)

父も 今は肉体の苦しみから解放されて
食べたいものも もりもり食べて
満足して にっこり笑っていると思います。
お祈りしていただいて ありがとうございます<m(__)m>
父も喜んでいると 思います・・・
2016-02-11 Thu 17:21 | URL | mikou #-[ 内容変更]
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